michael-angeの日記

鬱の闘病経験と得たもの、心の形について、気が向いたときに書きます。

離婚

発病してから1年。
旦那さんも消耗し、やつれていた。
神経質に磨きがかかってもいた。

私はというと、旦那さんに嫌気が差していた。
子供の世話はしてくれるが、子供と遊んではくれない。休日も平日も、私は子供たちと離れてリフレッシュする時間が無かった。

加えて、旦那さんは息子を抱き上げることはしなかった。

最初にできた子供を堕胎してくれ、と土下座した旦那。
お腹の中の赤ちゃんが男の子と判るとがっかりした旦那。
1年の坑うつ剤模索期間のうちに、自分が分からなくなり疲れきっていた私は、旦那さんの嫌なところばかり見るように。

この人は子供達を、特に息子のことを愛してくれていない。

そうとしか思わなくなった私は離婚に突き進んだ。

頼れる家族もいない鬱を抱えた者が、幼児二人を抱えて生きることの厳しさを全く考えずに。