michael-angeの日記

鬱の闘病経験と得たもの、心の形について、気が向いたときに書きます。

命は100%自分のもの。自殺は自由。

よく、「自殺なんて馬鹿なことはやめろ」と言う人がいるが、精神疾患を抱えた人たちにとっては馬鹿なことではなく真剣なことである。

それほど生きているのが辛く苦しいのだ。
(肉体的精神的苦痛。社会的経済的苦痛などなど)

死ぬことの恐怖を超えた辛さを抱えながら生きている。
生きていることが奇跡だ。

我が子に死んでほしくない!
両親に死んでほしくない!
恋人に、友人に死んでほしくない。

なぜ?
それは自身の喪失感の怖さ故であり、100%本人を想っての気持ちではない。

きっと治る!楽しい未来が!
そう思うなら、最新の治療が受けられるアメリカに渡るお金を出してくれるのか?
本人にも解らない心の構造を理解し根治まで導いてくれるのか?
半端な気持ちで、希望を語らないでほしい。

自殺は周りを不幸にする悪いこと。
する側が悪いのか?
不幸になる人たちは、自殺した人を本当に心底元気になってほしいと願い行動していたのか?

私は、そういった人がいる人は死を選ばないと思う。

とにかく、自分の命は自分のものであり自殺を否定しない。(すすめもしない)
ただ、殺るなら本当に人に迷惑をかけない方法をとるべきである。
そう考えると、都会はなかなか死ねる場所はない(苦笑)