michael-angeの日記

鬱の闘病経験と得たもの、心の形について、気が向いたときに書きます。

離婚後2ヶ月。3.11

闘病中の記憶が曖昧な私は、離婚後どう生活していたのか覚えていないことが多い。


よく覚えているのは、東北の震災である。

千葉県の太平洋側に住んでいたので、本震の後の余震も長いこと続いた。

とても神経質で怖がりだった娘は、私から離れなくなった。洗濯物を干すにもトイレに行くにも、何をするにも常にべったり。

自分の体と心が思うようにいかないなか、これは大変なストレスだった。


余震も震度3や4が当たり前。それが毎日なように起きるのだから3歳の子どもが普通に過ごせるわけがない。


誰が悪いわけでもない。

しかし、不運にも母子家庭手当が下りないことになったことも助けて、私の衰弱は進んでいくのだった。