michael-angeの日記

鬱の闘病経験と得たもの、心の形について、気が向いたときに書きます。

鬱ってなに?鬱とは脳機能障害。

発病してから直るまでの7年間、鬱とは、心が壊れて恐怖心に支配された状態、と思っていた。

とりあえず知識として、脳の血流が低下し判断力が衰え、恐怖を司る扁とう体が暴走し様々な事象に恐怖する。(人、音、その他様々)
セロトニンが作り出せず、アドレナリンに満ちたままの脳となる。
ということは知っていた。

そのストレスで、私はPTSD不眠症、対人恐怖症、自律神経失調症などなど併発。

親族などに、解りやすく症状を話したり図解で説明してみても、「体のどこかが悪いんじゃないのか?病院に行こう」「気持ちの甘えだ、規則正しい生活をしていけば治る」
と散々言われたものだ。

鬱は心の病で治ることはない。一生付き合っていくしかない。
そう思っていた。

完治した今思う鬱とは。
過度のストレスにより、脳の神経伝達(電気信号)が狂ってしまった機能障害。と感じる。

感情の変化、性格の豹変、内臓の異常、全て脳の電気信号が正しく走らなくなったために起こる。

脳の電気信号が元に戻れば、全て元に戻る。

そのきっかけを待つのが大変なのだがね....

複雑に難しく考えるから本人も支援者も思い悩む。
とりあえず、脳が障害電波に支配されてる状態でストレスがなくなれば、元の脳に戻る!かもしれない。
と考えると、楽な気持ちにならないだろうか....?